催涙スプレーと言っても、自分には関係ないと思っている人もいるかもしれません。ところが最近、小型の催涙スプレーが護身用として、若い女性を中心によく売れているようなのです。小型の催涙スプレーは、ペン型催涙スプレーとして防犯グッズの販売店の他、楽天などの通販でも販売されています。アメリカのメース(Mace)社の製品は、日本でも多く出回っています。
催涙ガスの成分は、大きく分けて2種類あります。OCガスは、トウガラシの催涙成分であるオレオシンカプシウムが主成分です。目に直接入らないと、効果はありません。またCNガスは、化学的に合成されたクロロアセトフェノンが主成分です。CNガスは早く気化するので、スプレーを噴射した時に相手の目以外の所に当たっても効果がありあす。またOCガスとCNガスを混合したタイプもあり、鬼に金棒といった感じです。通販で探せば、2千円を下回る激安の製品が手に入ります。
ペン型の名の通り、見かけは普通のペンなので、外から見ただけでは、催涙ガスとは気づかれにくいです。小型なので、胸ポケットに差していても全く負担に感じません。一部の婦警が護身用に愛用しているのも納得です。ペン型催涙スプレーの成分は後遺症が残るものではないので、いざという時には遠慮なく応戦できます。今の所、ペン型催涙スプレーと所持していても違法ではありません。だからと言って、悪用は厳禁です。いたずら目的では、防犯目的がかえって自分が軽犯罪法違反になってしまいます。節度を守って購入・所持するようにしましょう。